読書ログ

読んだ本の感想を書き連ねていくブログ

小説

北斎の罪 (高橋克彦)

表題作含む伝奇、SF、ホラーの7つの短編集である。 各短編はそれぞれ独立して話だが繋がっている。 「鏡台」は短い話だが、じわじわと怖い。 鏡台を天眼鏡で見ることで化け物たちの世界が見える。 ちなみに天眼鏡とは、 「《人相見が使って、運命など普通に…